認識ー陰陽3

陰陽についてお伝えしてきました。

簡単にまとめると、
陰と陽は、相反する性質や特性を持ちます。そして、お互いに対立して、バランスを取りながら世界を形成していきます。

バランスの法則をうっかりしていましたね。
平衡の法則といいます。

この図に、横線を引いたとイメージしてください。
円の左右で、陰と陽がバランスを取っていますよね。
横であるいは、縦でバランスを取っているから、円の状態になっています。

陰と陽は、相互に依存しています。
陰が存在することで陽が存在できるんです。
言い換えれば、一方が存在するから、もう一方の存在がわかるんですね。
その関係性で、世界がバランスを取ります。
陰がなければ陽の存在を理解できず、陽がなければ陰の存在を理解できないのです。

お互いに補完し合います。
陰と陽は相互に補完し合います。対立する要素がバランスを取りながら、お互いに作用することで、世界や自然界が調和-バランスを取ることができます。

昼と夜、夏と冬、活動と休息のように。

変化と循環をします。
陰と陽は常に変化し合います。循環的な関係にあるんですね。
一方が強くなると、一方がその足りないところを補います。
朝→ 昼 → 夜 のように。