陰陽についてお伝えしてきました。
簡単にまとめると、
陰と陽は、相反する性質や特性を持ちます。そして、お互いに対立して、バランスを取りながら世界を形成していきます。
バランスの法則をうっかりしていましたね。
平衡の法則といいます。
この図に、横線を引いたとイメージしてください。
円の左右で、陰と陽がバランスを取っていますよね。
横であるいは、縦でバランスを取っているから、円の状態になっています。
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陰と陽は、相互に依存しています。
陰が存在することで陽が存在できるんです。
言い換えれば、一方が存在するから、もう一方の存在がわかるんですね。
その関係性で、世界がバランスを取ります。
陰がなければ陽の存在を理解できず、陽がなければ陰の存在を理解できないのです。
お互いに補完し合います。
陰と陽は相互に補完し合います。対立する要素がバランスを取りながら、お互いに作用することで、世界や自然界が調和-バランスを取ることができます。
昼と夜、夏と冬、活動と休息のように。
変化と循環をします。
陰と陽は常に変化し合います。循環的な関係にあるんですね。
一方が強くなると、一方がその足りないところを補います。
朝→ 昼 → 夜 のように。