陰陽は、循環を説明します。
この図が時計回りに回っているとイメージしてください。
朝→昼→夜→朝→昼→夜・・・・・・
春→夏→秋→冬→春→夏→秋→冬・・・・・・
ぐるぐる回って、循環していますね。
また、盛衰の法則も説明できます。盛衰というのは、勢いが衰えたり盛んになったりすることです。
東洋医学を勉強している人には、消長という言葉がわかりやすいです。
陰が勝っているときには陽が負けて、陽が勝っているときには陰が負けます。
例えば、夏は陽が買って陰が負けている状態です。
冬は、陰が勝って陽が負けている状態ですよね。
陰が勝って陽が負け、陽が勝ち陰が負ける。
循環を加えてみると、冬至は、一年で一番昼の時間が短くなる日です。
冬至を過ぎると、だんだん昼の時間が長くなり、夏至になると、一日で一番昼の時間が長くなります。
転化の法則といいます。
極まれば、異極に転化していくということです。