不二という言葉があります。
ふじ、ふに と読みます。

辞書には、仏語。対立していて二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると対立がなく一つのものであるということ。

https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%B8%8D%E4%BA%8C_%28%E3%81%B5%E3%81%AB%29

二つとないこと。無二。ふに。

とも記載があります。

対にあるあり方を共に認める両行という考え方と、両行な価値観をまとめ上げる不二という言葉。

なかなか素晴らしい視点だと思います。

物事に関する認識の考え方ですよね。

当たり前に生きていると、物事に関するとらえ方という視点がせばまります。
あるいは、認識について考えることすらないのかもしれません。

認識の方法について検討していくということは、結果的に苦しみや不安を取り除くことにつながっていきます。

急がば回れ。善は急げ。